水引幕について
祭壇と会場を分ける為の幕で、彼岸と此岸の境界を意味します。
中心に房を飾り、左右に家紋が入ります。左右に襞飾りを作る事もあります。
水引幕の長さ
式場の間口に合わせて長さが決まります。 間口の広さを4等分し、中央から左右にそれぞれ4分の1離れた位置に家紋を配置します。
左右に襞飾りを作る場合はこの基本寸法に対して左右に長さを追加します。
焼香幕について
焼香テーブルの周囲に画鋲等を使って巻きつけます。
テーブル前に手荷物台を置く場合には、段差の中に小さく家紋を入れます。
これを「紋上げ」といいます。